4月29日が近づくと、カレンダーに「昭和の日」と書いてあって、ちょっと気になりますよね。
ゴールデンウィークの入口でもあるので、「休みだ〜!」が先に来がちですが、実はちゃんと意味がある祝日です。
私も昔は「昭和って昔の時代でしょ?」くらいの認識で、正直スルーしていました。
でも由来を知ると、ただの連休の一日じゃなくて、家族の会話が増える日にもなるんですよね。
昭和の日とは?「昭和をふり返り、未来を考える日」
昭和の日を一言でいうとどういう日?
昭和の日は、祝日の趣旨として「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」と定められています。
つまり、昭和という時代をふり返りながら、これから先のことも考えてみよう、という日ですね。
「昭和=懐かしい」だけじゃなくて、戦後の復興や生活の変化など、いろんな出来事を踏まえて今を見直すきっかけになります。
難しく感じるかもしれませんが、やることはシンプルでOKです。
たとえば、親世代の子ども時代の話を聞くとか、昔の写真を見返すとか、それだけでも十分に“ふり返り”になります。
私自身、親に「昭和ってどんな感じだった?」と聞いただけで、意外と話が止まらなくてびっくりしたことがあります。
「祝う日」というより「考える日」ってどういうこと?
祝日というと「何かを祝う日」と思いがちですが、昭和の日は少しニュアンスが違います。
昭和という時代には、戦争や災害、急速な経済成長など、嬉しいことだけではない“激動”がありました。
その背景を知ったうえで、今の暮らしがどう成り立っているか、これからどんな社会にしたいかを考える。
そういう意味で、昭和の日は「過去を知って、未来に目を向ける日」と言えます。
だから、派手なイベントがなくても大丈夫です。
むしろ、静かに振り返れる日だからこそ、家族での会話や、自分の生活の見直しがしやすいんですよね。
連休の予定を立てるついでに、「昭和って何だったんだろう?」と一回だけでも立ち止まれたら、十分だと思います。
昭和の日はいつ?2026年は何曜日?
昭和の日は毎年4月29日で固定
昭和の日は、毎年4月29日です。
年によって日付が動く祝日(成人の日など)と違って、昭和の日は固定なので覚えやすいですね。
もともと4月29日は、昭和天皇の誕生日にあたる日でもあります。
その歴史があって、今も4月29日が祝日として残っている、という流れです。
GWのスタートとして意識されやすいのも、この“固定日”が入口にあるからかもしれません。
カレンダーを見て「今年は水曜か〜」みたいに、曜日で体感が変わるのも面白いところです。
2026年の昭和の日(曜日)とGWの並び
2026年(令和8年)の昭和の日は、4月29日(水)です。
この年のGWは、カレンダー通りだと5月2日(土)〜5月6日(水)あたりがまとまった連休になりやすい並びです。
さらに4月30日(木)と5月1日(金)を休めると、昭和の日からつなげて連休を長くしやすい、と紹介されることもあります。
ただ、連休を伸ばす・伸ばさないは人それぞれですよね。
私は「全部休むぞ!」よりも、前半で家のことを整えて、後半でゆっくり出かける、みたいな分け方が好きです。
昭和の日を“準備の日”にして、生活のリズムを整えるのも、案外おすすめです。
昭和の日の意味|何をする日なの?
昭和の日に決まった“目的”をかみ砕く
昭和の日の趣旨は、法律上の説明だと少し硬めです。
でも、ポイントは2つに分けるとわかりやすいですね。
1つ目は、昭和の時代をふり返って、どんな出来事があったか、どう暮らしが変わったかを知ること。
2つ目は、その経験から、これから先の社会や自分の暮らしをどうしていきたいかを考えることです。
「昭和=レトロで懐かしい」という切り口ももちろんOKです。
ただ、そこで終わりにせず、「今は便利になったけど、逆に失ったものもあるかも?」みたいに一歩踏み込めると、昭和の日っぽさが出ますね。
祝日の趣旨としての文章そのものは、内閣府の祝日解説にも掲載されています。
家庭でできる「昭和をふり返る」具体例
昭和をふり返るといっても、専門知識は不要です。
いちばん簡単なのは、家族や親戚に「昭和の頃ってどんな感じだった?」と聞いてみることです。
たとえば、学校の様子、遊び、家電の普及、家の中のルール、食べ物のこと。
聞いてみると、今の当たり前が当たり前じゃなかった話がゴロゴロ出てきます。
私は昔、親に「スマホない時、待ち合わせどうしてたの?」と聞いたら、駅の伝言板とか、細かい時間の取り決めとか、話が広がって面白かったです。
あとは、昭和の写真を見返して「この服なに!」「この家電、でかっ!」みたいにツッコミながら見るのも、立派な“ふり返り”ですね。
気負わず、会話のきっかけにするのが一番続きます。
昭和の日の由来|なぜ4月29日が祝日なの?
もともとの4月29日は何の日だった?
4月29日は、もともと昭和天皇の誕生日です。
そのため、昭和の時代はこの日が「天長節」と呼ばれていた時期もあります。
その後、時代が変わり、祝日の名前や意味づけが変わっていきました。
ポイントは、4月29日という“日付”はそのまま残り、名前と趣旨が変化してきたというところです。
この変化があるせいで、「みどりの日と昭和の日、どっちがどっち?」となりやすいんですよね。
でも、流れを押さえると一気に整理できます。
「みどりの日」になった理由
昭和天皇の崩御の後、4月29日は「みどりの日」になりました。
内閣府の解説では、日本が緑豊かな自然を持つ国であることにかんがみ、自然に親しみ、その恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ日として設けられた、と説明されています。
当時は、4月29日が「みどりの日」だった期間がありました。
その記憶がある人も多いので、いまでも「え、4/29ってみどりの日じゃなかった?」となりがちです。
名前が変わると、体感として“別の日”に感じちゃうんですよね。
「昭和の日」に変わった理由
その後、法律の改正により、2007年(平成19年)から4月29日は「昭和の日」になりました。
同じタイミングで、「みどりの日」は5月4日に移動しています。
つまり、4月29日を「昭和の日」として昭和の時代を振り返る日にし、自然をテーマにした「みどりの日」は新緑の時期でもある5月4日に移した、というイメージです。
祝日が増える影響にも配慮しつつ、という説明もされていて、祝日って社会全体のバランスの上で決まっているんだなと感じます。
昭和の日とみどりの日の違い|ややこしいポイントを整理
年表でサクッと整理(いつ何に変わった?)
ここは、細かい年号を完璧に覚えるより、流れがわかればOKです。
ざっくりまとめると、こうなります。
・4月29日:昭和天皇の誕生日(時代により名称が変化)
・いったん「みどりの日」だった時期がある
・2007年から4月29日は「昭和の日」
・同じく2007年から5月4日が「みどりの日」
この「みどりの日が移動した」という点だけ押さえると、混乱が減ります。
毎年GWの頃にテレビでも取り上げられるので、そのタイミングで復習するのもアリです。
今の「みどりの日」はいつ?間違えやすい点
現在の「みどりの日」は、5月4日です。
ゴールデンウィークの真ん中にあるので、連休の一部として体感しやすい祝日ですね。
ただ、昔の記憶で4月29日を「みどりの日」と覚えている人がいるのが、ややこしさの原因です。
家族で会話していると、「え、みどりの日っていつ?」みたいに話題になりやすいので、昭和の日に合わせて整理しておくとスッキリします。
内閣府の祝日解説でも、法改正で5月4日に変更されたことが明記されています。
昭和の日の過ごし方アイデア|家でできる・外でも楽しめる
写真やアルバムを見返す(家族トークが生まれやすい)
昭和の日の過ごし方で、いちばん気軽なのがアルバムや昔の写真を見返すことです。
写真って、それだけで会話のスイッチが入ります。
「この家、今と全然ちがう」「この髪型すごい」「この頃の家電って大きいね」みたいに、自然に話が広がります。
しかも、昭和の写真が家に残っていることも多いので、材料に困りません。
私も久しぶりにアルバムを出したら、写真の裏に手書きで日付が書いてあって、そこから一気にタイムスリップした気分になりました。
特別な準備がいらないのが、いいところですね。
昭和のごはん・喫茶店メニューを楽しむ
昭和っぽさって、食べ物から入ると一気にイメージしやすいです。
たとえば、ナポリタン、オムライス、プリンアラモード、クリームソーダ。
喫茶店に行けるなら、昭和レトロな雰囲気のお店に寄るだけでも“昭和を味わう”になります。
家で作るなら、いつもより少しだけ丁寧に盛り付けてみるのも楽しいです。
私はクリームソーダを家で作ったことがあるんですが、想像以上にテンションが上がって、子どもみたいに写真を撮ってました。
こういう小さな楽しみが、祝日らしさを作ってくれます。
昭和レトロな場所に行く(商店街・博物館など)
外に出るなら、“昭和っぽい空気”が残っている場所に行くのがおすすめです。
商店街、昔ながらの市場、レトロな建物が残る街並みなどは、歩くだけで雰囲気があります。
昭和の生活用品や家電が展示されている博物館も、見ているだけで学びになります。
「これ、実家にあった!」みたいな発見があると、会話も盛り上がります。
GW中は人が増えがちなので、午前中に軽く散歩するくらいの気持ちで行くとラクです。
無理に遠出しなくても、近所の“昔からある場所”を歩くだけで、意外と昭和を感じられます。
昭和の音楽・映画・ドラマを楽しむ
家でゆっくり過ごすなら、昭和の作品を楽しむのも手軽です。
音楽なら、歌謡曲やフォーク、アイドル曲など、世代ごとに刺さるものが違います。
映画やドラマは、当時の街並みや生活がそのまま映るので、資料としても面白いです。
親世代と一緒に見ると、「この俳優さんね」「この頃はこうだった」みたいに解説が入って、ちょっとした授業みたいになります。
私は昔のドラマを見ていて、電話の受話器の長いコードに時代を感じました。
こういう“気づき”が、昭和の日っぽい時間だと思います。
子どもに聞かれたときの説明例
小学生向け:短い説明
昭和の日は、むかしの「昭和」という時代を思い出して、これからのことも考える日だよ。
おじいちゃんやおばあちゃんが子どものころ、どんな生活だったか聞いてみるのもいいね。
写真を見たり、昔の遊びをしてみたりすると、わかりやすいよ。
ゴールデンウィークのはじまりにある祝日だけど、ただ休むだけじゃなくて、昔を知る日なんだ。
中学生以上向け:少し詳しい説明
昭和の日は、昭和という時代に起きた出来事や社会の変化をふり返り、これからの社会や暮らしについて考える日です。
祝日の趣旨として「昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」と定められています。
昭和には、戦後の復興や経済成長など大きな変化があったので、今の当たり前がどう作られたかを考えるきっかけになります。
家族の体験談を聞いたり、当時の写真や作品に触れたりすると、イメージがつかみやすいです。
まとめ
昭和の日は、昭和という時代をふり返り、これからの社会や暮らしについて考えるための祝日です。
2026年の昭和の日は4月29日(水)で、GWの入口としても意識されやすい日になります。
ただ、やることは難しくなくて大丈夫です。
家族に昭和の話を聞く。
昔の写真を見返す。
昭和っぽいごはんや作品を楽しむ。
そんな小さな行動でも、十分に「昭和をふり返る日」になります。
連休の予定を立てる中で、1日だけでも“過去を知る時間”を作れたら、GWの過ごし方がちょっとだけ豊かになりますよ。
